経済的で自由度が高い車中泊ですが、果たして駐車できる場所なら、どこでも良いのでしょうか?
実はそうでも無いのです。
快適に寝るためには、場所選びも重要な要素です。
以下、主なタイプの場所それぞれについて考えて見ましょう。
公園の駐車場
郊外のある程度大きな公園なら、大きな駐車場があります。
車中泊する場所としては良いでしょう。
但しいくつか注意点がありますので、以下チェック項目を確認してください。
- 駐車時間制限がないか?
- 宿泊禁止となっていないか?
- 地元の若者の溜まり場になっていないか?
(カップ麺のゴミなんかが散乱していたら、要注意です)
- 繁華街から近くないか?
(酔っ払いが睡眠の邪魔してくるかもしれません)
道の駅
基本的に郊外や田舎に多いこと、そしてトイレがあるので車中泊一等地です。
よくキャンピングカーが停まっているのを見かけます。
地元の名産物等が買えるのもいいですね。
只、最近の道の駅ではゴミが捨てられなくなっている所が多いので、その場合ゴミは持ち帰りましょう。
道路パーキング
国道沿いでよく見かけます。
道の駅に主役の座は奪われた感がありますが、基本的に何も無いので比較的車も少なく、騒々しくありません。
トイレがあればいいですが、無ければ携帯トイレを装備しておくなど、対策を考えておく必要があります。
海(港)
ある程度大きな港なら、漁師さんや地元漁協関係者に迷惑をかけることなく駐車できるスペースがあります。
場所によっては、釣り場がそのまま駐車場所にできるので、釣り好きにはたまりませんね。
但し、注意事項等看板に書いている内容をきちんと確認してください。
また、天候は必ず確認してください。海が荒れると大変危険です。
地震・津波も要注意です。
山間の駐車スペース
山道を走っていると所々に写真の様な駐車スペースがあります。
大変のどかな場所が多いのですが、何と言っても崖崩れが心配です。
山の傾斜や斜面のコンディションを見て心配ならやめたほうが無難です。
また鹿などの野生動物がよく登場します。
苦手な人はやめておいたほうがいいでしょう。
オートキャンプ場
お金はかかりますが、トイレや炊事ができる設備、そして場所によってはシャワーも完備しておりなかなかお薦めです。
その日釣った魚を料理して食べられるのは嬉しいですね。
家族や気の合う友人と一緒なら楽しく過ごせるでしょう。
但し、山間部に多いので、海釣り派にはあまり縁は無いかもしれません。
それぞれ一長一短があります。
その時の状況や自分に合った場所にとめ快適な車中泊ができるようにしましょう。