骨まで無駄なく、そして美味しく食べられるゴンズイの竜田揚げレシピを紹介します。
毒棘などをしっかり処理して、優良食材のゴンズイを美味しく頂きましょう!
ゴンズイのサイズは20㎝前後(比較的大き目)を想定しています。
大き目のゴンズイが釣れたら、是非ともお試しください!
注意!ゴンズイの毒について
ゴンズイには毒(神経毒)があります。
毒の場所、毒処理の方法について解説している記事をまずはご覧ください。
材料
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ゴンズイ(20cm程度) 2-3匹 x 人数
(以下材料はゴンズイ2-3匹分です) - にんにく x 1片
- 生姜 x にんにくと同量
- 醤油 x 大さじ1杯
- 片栗粉 x 大さじ3杯
- サラダ油 鍋の深さ2㎝以上
竜田揚げの作り方
前半のさばき作業は、安全のためゴム手袋またはビニール手袋を着用してください。
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【釣りの現場作業】毒棘ごと頭を落とし、内臓を取り除く。
毒棘に気を付けながら、背ビレの毒棘手前位置から頭を落とします。落とした頭に3か所の毒棘が付いた状態になっていればOKです。
次に、内臓を包丁の先で引っ張り出すようにして取り除きます。
(頭部と内臓除去後) -
ヌメリを取ります。
両面に塩を振って揉み込み、水で洗い流します。ヌメリはそれ程多くはありませんが、残っていると臭みがありますので、丁寧に作業してください。
※ヌメリにも毒がありますので、手袋をつけて作業を行うと安全でしょう。(取り除いたヌメリと汚れ13匹分) (ヌメリ取り後) -
頭側切断面の背ビレの上から包丁を入れ、開きます。
刃先を背骨・中骨上を滑らせ、少しずつ切り離していきます。 一度にお腹の方まで切ろうとする必要はありません。 お腹側だけ少し残して、開きます。 -
3枚に下ろします。
頭側切断面の背骨の下から包丁を入れ滑らせます。 両サイドの身を抑えながら、背骨部分を起こして真上に引っ張ります。
そうすると中央の背骨部分から尾ビレまで綺麗に分離できます。残った両サイドの身が繋がっている部分をカットします。
3枚下ろし作業完了です。
背骨(中骨)も食べますので、残しておきます。 -
全数同様に捌いて、更に身の部分、背骨(中骨)部分をそれぞれ半分にカットします。
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ビニール袋に捌いたゴンズイの全パーツを投入します。
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続いて、おろしニンニク、おろし生姜を投入、醤油を回し掛けます。
そして、ビニール袋を膨らまし、口を手で締め、シェイクします。 -
更に、片栗粉を回し掛け、再度同様にシェイクし、粉を満遍なくまぶします。
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次に、フライパンまたは鍋にサラダ油を投入、熱します。
サラダ油の温度が170度になったら、揚げ作業開始です。
まずは身の部分を揚げます。
5分を目安としてください。続いて、骨の部分を揚げます。
時間は身の部分プラス2分位が良いでしょう。
(身が5分なら、骨は7分) -
揚げ終わったら、取り出し油を切ります。
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後は、お皿に盛り付けて完成!
味は付いてますので、そのままで美味しく食べられます。
骨まで美味しいゴンズイの竜田揚げ、是非ともご賞味ください!