春秋の朝夕、そして冬場と車中泊には厳しい季節です。
気温がマイナスになるところでは、やはり車内専用ヒーターが欲しいところですが、時々車中泊をする人や経済的に余裕が無い人には難しい話ですね。
この記事では、比較的簡単に導入できる寒さ対策グッズを中心に紹介します。
アルミ防寒シート
非常用またはレジャー用として、販売されています。
コンパクトながら、効果は大きいです。
寝るところの下地に敷くか、または布団や毛布の上に掛けます。
カサカサうるさく無いタイプの商品を選びましょう。
カイロ
昔は一個100円以上もした使い捨てカイロですが、今は10個入り200円で買えるところもあります。
写真は使い捨てタイプですが、貼るタイプおよび貼らないタイプがあります。
またそれぞれにレギュラーサイズとミニサイズがありますので、使う用途に応じて選びます。
その他、オイルで発熱するものや、電気式のものもありますが、使う頻度および使い捨てカイロの値段を考慮すると、北国で頻繁に外出する人以外にはお薦めできません。
自己発熱で不足する分は、カイロで補うといいですよ。
寝床に1-2個忍ばせておくだけでも随分違います。
「羽毛」布団
薄手の羽毛布団を持参しましょう。
薄手でかさ張らないですが、効果は絶大です。
ポイントは羽毛100%(できればダウン80%以上)である事です。
保温力が抜群にいいのです。
生姜湯・甘酒
生姜は、体を温める効果があります。
市販の生姜湯のもと(お湯で溶かして作ります)や生姜が含まれた甘酒を寝る前に飲むと温まりますよ。
発熱する下着
最近各社から出ています発熱する下着です。
管理人もいくつか試してみましたが普通の下着と比べるとやはり温かさが違います。
但し、勿論自己発熱するわけではないので、生姜湯などで、体内から温めると相乗効果が大きいです。
高額なキャンピングカーでなければ、車中泊の大部分の要素は、「寝る」です。
如何に快適に寝るか、「寝床の確保」記事も参考にしてくださいね。
※注意事項
車に装備しているヒーターを使えばいい、と思われる方もいるかもしれませんが、エンジンを長時間かけるのは車に負担が大きく危険です。
車中泊は、エンジン停止が基本です。