川で取れるテナガエビだって、美味しいエビチリになります。
テナガエビの外見的特徴を損なわず、美味しいエビチリを作ってみましょう。
ちょっと手間だけど、作り方は簡単。
是非ともお試しあれ!
材料(2-4人前)
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テナガエビ x 10-15匹
※食べる直前に酒締めしておきます。<関連記事> 酒締めの方法はこちら
- 長ネギ x 100g
- ニンニク x 1片
- 生姜 x ニンニクと同量程度
- 豆板醤 x 大さじ2杯
- ごま油 x 大さじ1杯
- サラダ油 x 大さじ2杯
- 塩胡椒 x 少々
- A)紹興酒 x 大さじ1杯
- A)鶏ガラ顆粒 x 小さじ2杯
- A)ケチャップ x 大さじ7杯
- A)砂糖 x 大さじ1杯
- A)酢 x 大さじ1杯
- A)水 x 300ml
- B)片栗粉 x 大さじ1杯
- B)水 x 大さじ1杯
※A群:ソースベース
※B群:水溶き片栗粉
作り方
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まず、酒締めしたテナガエビを170度程度に熱したサラダ油(分量外)で素揚げします。
※後の行程では、テナガエビをチリソースに混ぜ合わせる程度ですので、殻のまま食べられるように、この素揚げ行程でしっかり火を通しておきます。 -
素揚げができました。
このまま塩を振って食べるのも定番の食べ方です。
食べたい欲求をグッと堪えて次の行程に進みましょう。 -
ニンニク、生姜、長ネギをみじん切りにします。
また片栗粉+水(ともに大さじ1杯)で水溶き片栗粉も用意しておきます。 -
材料A(紹興酒、鶏ガラ顆粒、ケチャップ、砂糖、酢、水)を全て混ぜ合わせ沸騰させます。
沸騰したら、一旦横に置いておきます(火口が二つ以上ある場合は、とろ火または保温で置いておきます)。
これがソースベースになります。ここまでが準備作業です。
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フライパンを強火で熱しサラダ油を敷きます。
そこにニンニクと生姜を投入、炒めます。 -
ニンニクのいい香りが漂ってきたら、次に長ネギを投入します。
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長ネギが軽くしんなりしてきたら、次に豆板醤を投入。
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混ぜ合わせながら、よく炒めます。
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4で作ったソースベースを全て投入、混ぜ合わせます。
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沸騰したら、中火にして、良くかき混ぜた水溶き片栗粉を回し入れます。
この時もう片方の手でオタマを使って、混ぜながら行います。 -
ソースにとろみがついたら、次にテナガエビを投入し混ぜ合わせます。
長い手足が切れないように、優しく扱うのがポイントです。 - 塩・胡椒で味を調えます。
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最後に、風味づけのごま油を投入。
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軽く混ぜ合わせ、火を止めます。
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最後に、ソースに埋もれたテナガエビを引っ張り出し、適当に配置して出来上がり。
このレシピのポイント
美味しそうでしょう?
このレシピのポイントは、テナガエビの外観を生かすこと、殻ごと無駄なく食べられることにあります。
殻をむいてしまえば、他のエビとの違いが無くなってしまいます。
折角釣ったテナガエビですから、その外観的特徴をふんだんに生かして、豪華な感じのエビチリを作ってみましょう。
味は言うまでも無く激ウマですよ。
是非ともお試しあれ!