ナマズをウキを使った仕掛けで釣る釣法を紹介します。
あなたも日本の河川生態系の頂点に君臨するナマズと対決してみましょう。
その強烈な引きにあなたもナマズ釣りの虜になるかも!?
釣り場をみつけよう!
管理人が実際に行っている方法を紹介します。
- ネット・地元の新聞・情報誌または釣具店で情報を入手
ネット上では、釣れる場所ほど釣り場情報を公開されなくなりますが、ある程度の情報は入手できます。
一番手っ取り早いのは、淡水釣りに強い地元の釣具店で情報入手することでしょう。
最近では、ナマズをルアーで釣る方法も流行しており、店によっては詳しいところも多いです。 - 盆地や平野を走る流れの遅い中下流の川やその支流の小川、そして池・沼を探してみましょう。
川の中に植物が茂っている場所が良いです。また、さすがにバスフィッシング程人気は無いので、他に釣り人がいるかどうかはあまり参考になりません。
管理人は、何度行っても釣り人を見たことが無い場所で、沢山のナマズを釣っています。
- 目星をつけたら、濁りのある場所で試し釣りしてみましょう。
夕方日没直前が良いです。勿論、夜も良いのですが、はじめての場所での夜釣りは、地域の治安等不安があるので、あまりお薦めできません。
釣れなくとも目視でナマズの遊泳を確認できれば御の字です。
ナマズは日中物陰で大人しくしていますが、夕方以降夜間は積極的に捕食をしますので、夕方浅い川で泳いでいるのをよく見かけます。
仕掛けを作ろう!
下の仕掛け図は、夜にナマズを釣る為のものです(日中であれば、電気ウキは必要無し)。
竿は丈夫(カーボン含有率が高いもの:60%以上)で比較的長いもの。
糸は、下記仕掛け図より太くても構いません。
全体的に丈夫な仕掛けを作りましょう。
エサは、大きめのミミズが良いです。
自分で採取してもいいですし、釣具店にも置いています。
また日中に釣ったモロコなどの小魚でもいいでしょう。
<関連記事> 川・湖沼釣りのエサ
釣ってみよう!
- まず水深を測ります。
4,5号程度のオモリをハリに付けて、仕掛けをポイントに落とします。
水深を測りつつハリが底付近にくる様にウキ下を調整します。 - エサのミミズを付けます。
小魚の場合、アゴの硬い部分か背中にハリを挿します。 - エサが付いた仕掛けをポイントに投入し待ちます。
流れがある場合は、ある程度流れた時点で、引き上げ同じポイントやその付近に再投入します。
あとはこの繰り返しです。 - ウキがアタリを示したら、竿先をさっと上げアワセます。
ミミズでは色々な魚が掛かる可能性がありますが、小魚をエサにした場合、ナマズの可能性が大です。 - 掛かったら、竿を常に高く上げた状態を維持しつつ、魚を手前に寄せてきます。
ナマズであればかなり暴れますので、無理をせず疲れるのを待ちます。 - 疲れて手前に寄ったら、タモですくいあげます。
*ナマズがある程度暴れても耐えられるように、丈夫で長めの竿が良いでしょう。
釣りの注意事項
- 夜釣りは、色々な危険が伴います。
足元に注意して、落水しないようにするのは勿論、犯罪等に巻き込まれない様、周辺の治安には気を払うようにしましょう。 - ナマズ生息地の釣り場は、意外と住宅地や工業地区と接近しています。
周辺住民の迷惑にならない様、ゴミの処理や車・バイク・自転車の駐車・駐輪場所には、注意しましょう。