釣行時の車中泊に適している車とは、どんなタイプでしょう?
キャンピングカー? 1泊2泊の釣りには大袈裟すぎます・・・。
ハイエース?いいけど、ちょっと高いですね。
ミニバン?デザインやスタイルにこだわりすぎ?釣りの実用性?
では、何がいいの?
前振りが長くなりましたが、そう軽箱バンが抜群にいいのです!
ここでは、釣行時の車中泊に大変便利で力を発揮するコストパフォーマンスに優れた軽箱バンというタイプの車について紹介します。
軽箱バンとは?
軽(ケイ) : 軽自動車
箱(ハコ) : 1BOX(ワンボックス)
バン : バン=商用貨物車
と、三つの言葉を組み合わせた造語です。
(ちなみにこれは管理人の初代愛車『アトレーターボXX』です)
軽自動車ながらも積載能力抜群です。
どんな車があるのでしょう?
メーカー毎に現行車を紹介します。
どこのメーカーさんも同じシャーシでバンとワゴンの両方を販売していますが、現在はSUZUKIまたはダイハツのOEM製品が大半です。
メーカー | バン | ワゴン(参考) |
SUZUKI | エブリィ | エブリィワゴン |
DAIHATSU | ハイゼット | アトレーワゴン |
SUBARU | サンバーバン | ※設定なし |
HONDA | N-VAN | N-BOX |
NISSAN | NV100クリッパー | NV100クリッパーリオ |
MITSUBISHI | ミニキャブバン | タウンボックス |
※車名をクリックすると各メーカーさんのサイトに飛びます。
この様に、バンとワゴン両タイプがありますが、ワゴン車はいろいろな装備を豪華に搭載しているため、就寝スペースという面ではバンに劣ります。
(ワゴンは、後部座席が豪華タイプなので、折りたたんで荷室をフラットにできない車種があります。)
できるだけスペースを確保したい車中泊には、やはり荷室がフルフラットになるバンが最適なのです。
やはり気になる自動車税
そして忘れてはならないのが、経済的メリットです。
毎年やってくる自動車税の時期は憂鬱ですよね。
ところが、この軽箱バンは、大丈夫なんです!
自動車税: なんと5,000円!
(最初の新規検査年月が平成27年3月31日までの車両は4,000円)
参考)軽ワゴン 10,800円
(最初の新規検査年月が平成27年3月31日までの車両は7,200円)
もちろん軽自動車ですから燃費もいいです。
経済的に余裕のある方は、釣り専用のセカンドカーとしてもいいですね。
欲を言えば、燃費が今時の軽自動車みたいに30km/L位あれば、言うことないですね。
メーカーさんに期待しています。
<更新履歴>
2014/01/28 記事公開
2021/04/21 メーアー別リンクの更新