釣り場でも温かい食事！

釣りだからと言って、食事はパンやおにぎり、あるいは冷めた弁当だけでは寂しいものです。
ここで紹介する便利グッズを使えば、簡単に温かい食事ができますよ。

勿論、キャンプ、車中泊、そして防災用にも使える優れものです。
是非ともお試しあれ！

モーリアンヒートパック

この商品は、発熱剤と水の化学反応を利用し、袋の中の食品を温めるものです。
1回で温められるのは一人分の食事、または二人分の飲料程度です。

従い、一人または二人の少人数の釣行に向いています。
では、どのように使うのか見てみましょう。

まずは、専用袋を開け、底部分をしっかり広げ立たせます。
発熱剤を取り出し、専用袋の底に置きます。
温めたい食品を発熱剤の上にセットします。
ここでは、カップ麺を作る為のペットボトル水と、コーヒー缶を温めてみます。
発熱剤が入っていた小袋の内側に表示されている水量ラインまで水を入れ、その水を専用袋の中に投入します。
※一般的な500ccのペットボトル水ならその水をここで使っても残量で十分カップ麺が作れます。
すぐにブクブクと泡立ち、発熱が始まります。
（袋は大変熱くなっていますので、火傷に注意してください）
15分程で発熱が止まりますので、軍手などをしてから、中の物を取り出します。
ペットボトル水を、カップ麺に投入します。
出来上がり。
さあいただきましょう！

食後の熱いコーヒーも嬉しいですね。

[補足]

温まり具合は、外気温や温める分量にもよります。
500ccのペットボトル水は沸騰しませんが、カップ麺を温かく食べられる程度にはなります。
また写真の様なコーヒー缶でしたら、触れない程熱くなります。

A.コーヒー缶二つ

二人の釣行でちょっと一服という時にはいいですね。

B.タイカレーセット（一人分）

カレー缶、パックご飯、お茶をセットで温めます。

※実際の取り扱いは説明書をよく確認の上、行ってください。

[Amazon　PR] モーリアンヒートパック

昔、理科の実験で使ったようなアルコールランプで水を沸騰させることができるアイデア商品です。
二合までのご飯を炊いたり、スープを作ったりすることもできます！

この商品の優れているところは、火を使うにも関わらず安全であるということ、そして風に強いということ。
釣行時だけでなく、キャンプや防災用途にも使えます。

では、二つのカップ麺を作ってみます。

まずは上蓋を外します。
（これは調理中外したままにしておきます）
次に内蓋を外して給水し、内蓋を戻します。
底のレバーを指二本で挟み、本体からアルコールランプ部を取り外します。
キャップを外してアルコールを補給し、ライターなどで着火します。
本体に火のついたアルコールランプ部を取り付けます。
外した時の逆の要領で行います。

5分程で沸騰します。
沸騰したら、お湯をこぼさないように気をつけながらアルコールランプ部を取り外し、火口にキャップをサッと被せ火を消します。
火が消えたら、熱くないのを確認してキャップをしっかり締めます。
沸騰したお湯をカップ麺に投入し、数分待って出来上がり。